マンガを読みなさい

前回のエントリー「サンデル教授に異議あり」で
私はサンデル教授の立てた問いを「ナンセンス」と書きました。

それは、原子力発電の何たるかを知らないままに
問いを立てたり、議論をしたりすることは無意味だからです。

現在、下記のサイトで山岸涼子さんのマンガ
『パエトーン』が無料特別公開されています。

私も初めて読みましたが良いマンガです。

『原子力なんて難しくて分からない』なんて思わないで、
せめてこういうマンガでも読んで、原子力発電というものが
はたしてどういうものなのか、知ってください。

  「潮出版社無料WEBコミック」
  『パエトーン』山岸涼子
  http://usio.feliseed.net/paetone/


蛇足ながらこちらの記事をご紹介
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 『朝日新聞』
 『「津波にも安全」? 原発推進の副読本、記述見直しへ』
 高木義明文部科学相は15日の閣議後の記者会見で、原子力発電推進のため資源エネルギー庁と文科省が発行した小中学校向けの副読本の内容を見直す考えを明らかにした。副読本には原発について「大きな地震や津波にも耐えられるよう設計」と記されており、高木文科相は「今回の震災と合致していない。見直すべきものは見直す」と述べた。

 副読本は小学校向けが「わくわく原子力ランド」、中学校向けが「チャレンジ! 原子力ワールド」という名称で、全国の小中学校に配布されている。インターネット上でも公開していたが、見直すまでの間、ダウンロードできないようにしたという。
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「大きな地震や津波にも耐えられるよう設計」?
子供に嘘を教えちゃぁいかんでしょうよ、
資源エネルギー庁さんに文科省さん。

嘘っぱちの副読本なんか読まないで、
ちゃんとしたマンガを読みなさい。
子供たちにそんなことを勧めてみる ありぎりす であった。

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