【これは酷い】#日本学術会議への人事介入に抗議する
あまりの酷さに言葉を失います。
【毎日新聞:2020年10月1日】
『「学問と政治の関係の大きな分水嶺」 学術会議に政権の人事介入 揺らぐ独立性』
【朝日デジタル:2020年10月1日】
『日本学術会議推薦の6人、任命されず 菅首相に任命権』
【朝日デジタル:2020年10月2日】
『除外された加藤陽子氏「首相官邸、学問の自由軽んじた」』
この件について、NHKも報じてはいますが、
政府の言い分を垂れ流して、
抗議しているのは、野党と「一部当事者」だけ
という印象を与える内容。 (-_-メ
無駄に長いが中身が薄い。
いくつか報道を読み比べてみましたが、
こちらの記事が今回の件、何が問題なのか、
分かりやすく書かれていると思います。
リンク先で全文をお読みください。
【京都新聞:2020/10/1】
『「この政権、とんでもないところに手を出してきた」 学術会議任命見送られた松宮教授』
vvvvv 以下一部引用 強調byありぎりす vvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvv
それを抜いて率直に言うと、「とんでもないところに手を出してきたなこの政権は」と思った。学術会議というのは、まず憲法23条の学問の自由がバックにあり、学術は政治から独立して学問的観点で自由にやらなければいけないということでつくられた学者の組織だ。もちろん内閣総理大臣の下にはあるが、仕事は独立してやると日本学術会議法で定められている。そこに手を出してきた。
しかも法律の解釈を間違っている。日本学術会議法では会員の選び方について、学術会議の推薦に基づいて内閣総理大臣が任命すると書いてある。推薦に基づかない任命はない代わりに、基づく以上は「任命しない」もないのだ。
どのような基準で推薦しているかというと、結局その分野の学問的な業績、そして学者として力があるということを見て決める。これも日本学術会議法17条に書いてある。推薦に対して「不適格だ」というなら、それは研究者としての業績がおかしいと言わなければ駄目だ。ところが、その専門家ではない内閣総理大臣に、そのようなことを判断できる能力はない。だから結局、機械的に任命するしかないのだが、今回それをしなかった。任命をしないのならその理由を問われるが、総理には言うことができないだろう。
―官房長官は「個々については人事に関わるのでコメントは差し控える」と答えている。
差し控えるというより、コメントができないし、できるわけがない。「この先生の分野で評価したところ、こういう点でおかしいと思う」と言わなければならないのだから。一番大きな問題は、これは学問の自由に対する挑戦で、それを大胆にやってしまったな、という話だ。
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しかし、私個人の問題ではなくて、むしろ学術会議や大学を言うがままに支配したいということの表れだと思っている。何が問題かと言うと、防衛省が多額の研究助成予算で持っている。ところが大学や学術会議は、3年前に確認したが軍事研究はやらないということを言って、あまり応募していない。その代わりに普通の研究経費を上げろと言っているのだが、政府は言うことを聞かない。政府にとってみたら、軍事研究をしろと言っているのに言うことを聞かないのが学者だと思っているはず。ここが多分、本当の問題だと思う。
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―官房長官会見では学問の自由については「法律上、内閣総理大臣の所轄であり、会員の人事を通じて一定の監督権を行使するのは法律上可能。その範囲内で行っているので、ただちに学問の自由の侵害にはつながらない」としている。
学問を監督しようと言っているが、それが自由の侵害ではないか。もう一つ言うと、ほとんど同じ構造をもっている条文が憲法6条1項にある。天皇の国事行為だ。「天皇は、国会の指名に基づいて、内閣総理大臣を任命する」とある。日本学術会議法では「学術会議の推薦に基づいて内閣総理大臣が任命する」。主語と述語は入れ替わるが、同じ構造だ。ということは官房長官の言い方だと、国会が指名した人物について天皇が「この者は駄目だから任命しない」と言えることになる。同じ理屈だ。つまり任命権があることを、「任命が拒否できる権限もある」というふうに思うのは間違いなのだ。
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なるほど、背景には軍事研究の問題があったのね。
そして、この問題の背後には、「武器輸出で金儲け」を企む
経団連や経済同友会などの存在があるよね。
関連する過去ブログ:
『ゴリラの爪の垢でも煎じて飲めばいいのに』
『子供たちを殺して経済成長?! 追記あり』
『戦争を待望する連中について 追記あり』
『死の商人 追記あり』
『「経団連」が邪悪すぎるヽ(`Д´メ)ノ』
とんでもないね!! ヽ(`Д´)ノ
関連する諸氏の投稿をご紹介。
政権が学術会議の解体を狙ったとしても不思議ではない。これまでに随分骨抜きにしたが、あれはcouncil である以上、何かを議論して結論を出す会議体。昔は学者の国会と呼ばれた。政権がその性格を嫌っているのは明らかで、言われたこと(諮問)に都合よく答える(答申)だけにしろということではないか
— masanorinaito (@masanorinaito) October 1, 2020
学術会議会員の身分は一般に知られていない。会員は特別職国家公務員(非常勤)、連携会員は一般職国家公務員(非常勤)。会員の任命権者は首相、連携会員は学術会議の会長。学術会議自体、内閣府の所管。政府は必ずこの「身分」を盾に取ってくる。
— masanorinaito (@masanorinaito) October 1, 2020
私は国家公務員の身分を外すべきだと思う。
誰が任命されなかったか、その方がどういう研究をしてきたかをSNS上で語るべきではない。政権側の思う壺だ。それを研究者が口にすると、いつしかこの人が拒否されるのはおかしいが、あの人なら仕方ないという誤った方向に研究者のコミュニティを誘導することになる。「任命拒否は不当」それだけだ
— masanorinaito (@masanorinaito) October 1, 2020
政府、学術会議の推薦人事見送り 新会員候補の一部、現制度下で初 | 2020/10/1 - 共同通信 https://t.co/2uBvDQ17IY
— 上西充子 (@mu0283) October 1, 2020
日本学術会議に推薦された候補者を政府が選別するのも、総理番記者にオフレコの懇談会をもちかけて踏み絵を踏ませるのも、「お上」に逆らうなという圧力。
「私は黙らない」が大切。
https://t.co/DqOpEbvNbV
— 上西充子 (@mu0283) October 1, 2020
加藤氏のこの視点は重要。この人でも拒否されたのかといった発想は危険。
「「なぜ任命されなかったと考えているか」を被推薦者に尋ねる思考回路は本末転倒でもある。首相が学術会議の推薦名簿の一部を拒否するという、前例のない決定をなぜしたのか、それを問題にすべきだ」
#日本学術会議への人事介入に抗議する これは政治信条が右翼か左翼かとか、学者かそうでないかとか関係なく、とても危険な問題だ。首相の意に沿うかどうかという基準だけで選抜されるのだから、権力者におもねる者だけが生き残るという恐怖政治への第一歩だ。右か左かではなく自由か不自由かの問題だ。
— 佐倉統 (@sakura_osamu) October 1, 2020
権力に対する批判は、社会をよりよくするために欠かせないもの。なぜ批判的な学者を排除したのか。なぜ前例のない措置をしたのか。権力者はいつも「どうせそのうちほとぼりが冷めるだろう」とうやむやにしようとする。そしてまた次の一手へとエスカレートする。#日本学術会議への人事介入に抗議する
— 安田菜津紀 Dialogue for People (@NatsukiYasuda) October 1, 2020
「今、多くのメディアは、任命されなかった私たち6人に『なぜ任命されなかったのか』を尋ねている」
— 津田大介 (@tsuda) October 1, 2020
「『なぜ任命されなかったと考えているか』を被推薦者に尋ねる思考回路は本末転倒」
「前例のない決定をなぜしたのか、それを問題にすべき」
痛烈なメディア批判だなこれは。https://t.co/htIDaoOLr5
「学問の自由」を恣意的に踏みにじる決定が行われたことと、安倍政権以来の公文書のずさんな扱いや政権私物化に通じる独善的な政治手法がこの度も反省なく強引に悪用されたこと、この二つはもちろん深く関わっている。 https://t.co/Op8WTDqjzU
— 島薗進 (@Shimazono) October 1, 2020
今回の件には触れていないけど、
マンガ家の”なすこ”さんの投稿をご紹介。
#令和の歴史教科書
— なすこ (@nasukoB) September 29, 2020
かわいいかわいい菅総理誕生💕 pic.twitter.com/CtI0eb66HR
事実を列挙するだけでマンガになる。
だけど、笑えない。
そんな愚劣な政権が居座り続けてもう8年。
このままでいいんですか?
放っておいたら、
大変なことになりますよ!!
みなの衆。
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