菅首相の次はもっと酷い orz 追記あり

ありぎりす はこの一週間、毎日ブログを書いてます。
それも、愚劣な政府・自民党や行政を批判するものばかりです。
もう十年以上やってるのにこれは新記録、初めてのことです。
それほど後から後から”ギョッ?!”とするようなことが
毎日毎日連続して起きているのです。
ウンザリですよ。 (´∩`。)

さて、長い冬を乗り越えて、春を迎えた札幌。
その札幌の町を歩いているとこんなポスターが目に入ります。
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なるほど、”カジノ船橋”はポンコツ宰相”スガーリン”に見切りをつけて、
次の自民党総裁には、”ブロック太郎”を担ぐつもりなんだね。
ちなみに”カジノ船橋”というのは、これのこと。
 【朝日デジタル:2020年1月8日】
 『自民・船橋利実議員、観光会社幹部から100万円寄付』


だけど、”ブロック太郎”こと、河野太郎議員は、
菅義偉首相よりも、もっと酷いですからね。

菅義偉首相の政治信条がこちら。
Screenshot_2020-11-23 「自助」を強調する国がつくり出す「コロナ差別」 - 毎日新聞.png
これもずいぶん批判されましたが、
 【文春オンライン:2020/12/30】
 『「自助、共助、公助…」菅首相は今日食べるものがないレベルの困窮を理解しているのか』

河野太郎議員はもっと酷くて、「共助」「絆」にも否定的で
「自助」オンリーですからね。
 【沖縄タイムス:2021年5月15日】
 『河野太郎氏「いかに若い人の妊娠率を下げるか」 日本復帰に関するインタビューで沖縄社会巡り発言』

vvvvv 以下一部引用 強調byありぎりす vvvvvvvvvvvvvvvvvvv
 河野太郎沖縄担当相は13日、沖縄の日本復帰49年に関する本紙などのインタビューで、沖縄の子どもの貧困率が高い理由の一つとして「10代の妊娠率」の高さを挙げ、「若いうちの妊娠が引き金」「いかに若い人の妊娠率を下げるか」などと持論を展開した。沖縄の出生率の高さ自体は評価した一方、10代が多いことは「必ずしも褒められる話ではない」と主張した。

 河野氏は母子世帯の多さにも言及。「沖縄は家族の支える力が強く、親族らの支援が手厚い部分があるかもしれないが、そこに甘えては駄目だ」とした。
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親の地盤を継いだ「三代目」がよく言うよ。
河野議員は貧困の原因を「10代の妊娠」と考えているようだけど、
原因と結果が逆じゃないのかなぁ?
それに、暗に妊娠した女性に責任があるように言うけど、
妊娠させた男の責任をネグってはダメでしょう。

当然、こうした不見識な発言には批判が集まります。
 【沖縄タイムス:2021年5月15日】
 『河野太郎氏「若年妊娠が引き金」 沖縄の関係者「許されない」「認識浅い」と反発』


それにしても、”沖縄担当相”かぁ。
たしか河野議員”北方担当相”でもあったよね?
 【北海道新聞:2021.04.05】
 『北方領土 河野担当相 存在感薄く SNSの発信少なく/元島民ら落胆』


いったいいくつ肩書持ってるの?
”本業”は何なの?
と思っていたら・・・・・


産経の提灯記事にご満悦の河野議員だけど、
へ?!”本業”規制改革
”行政改革”の間違いじゃないの?
そう思ってWikiを見てみたら・・・
河野 太郎(こうの たろう、1963年〈昭和38年〉1月10日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(8期)、行政改革担当大臣、国家公務員制度担当大臣、新型コロナウイルスワクチン接種推進担当大臣、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、規制改革)を務める[注 1]。内閣総理大臣臨時代理就任順位第4位。


「森羅万象を担当」していた前首相ほどじゃないけど、スゴイね。
その中で、“本業”は「規制改革」かぁ。
それ以外は副業、片手間かぁ。
ちなみに「規制改革」に対する ありぎりす の持論は、
 多くの「規制」は、消費者や労働者を守るために
 必要があって作られたもの。
 「規制改革で経済成長」
というのは、人喰い鬼どもが
 言い出したペテン。

です。

たしかに現在の菅義偉首相は最悪です。
でも、だからといって、もっと酷い、さらに悪い選択をしてはいけませんよ、
みなの衆。

関連する諸氏の投稿などをご紹介:






脱原発からの変節を問われ「所管外」と繰り返して逃亡する河野太郎




 【朝日デジタル:2018年12月11日】
 『河野外相、質問を4回無視 記者会見で日ロ関係問われ』



追記:
 【朝日デジタル:2021年5月16日】
 『安倍前首相に復権の兆し 再々登板に渦巻く警戒と熱視線』


はぁ?!
冗談はよしこさん。

8年間「やってる感」だけで成果なし。
それどころか公金を私して、「森友、加計、桜」
ヤクザを使って選挙妨害、「#ケチって火炎瓶」
追い詰められると、「ポンポ痛い」と言って逃げ出す卑怯者。
「安倍チルドレン」たちはポンコツ宰相では選挙で勝てないと
焦っているんだろうけど、あまり国民を舐めるなよ。

この記事へのコメント

2021年05月16日 14:41
全く同感です。ひどいものですね。この国のここ20年の自民党政権。
わたしは1998年、病に倒れ頭がぼっとして、その前後のことはあまり記憶していない(自民党の政治家にはこんな人が多い)のですが、TVに小泉が出ていたとき、ぞっとしたのを覚えています。東京の公立教員の生活も日々、苦しくなっていき、もう何をどう考えたらいいのか、わからなかった。ただ今日も生きたという必死でしたね。体のきついわたしには、忘れられないたくさんのことがある。勤務時間が実質1時間延びて、5時に校外に出たとたんに、校内放送で呼び戻されそうになった日のこと。台風が迫っていて、部活後の生徒を送って外に出たので、そのまま戻らなかったため、翌日校長室に呼び出され、さんざん絞られた。夏休みの自宅研修がなくなり、自主研修であちこちの図書館の司書と交流会を持ち、レポートを提出していたけれど、それさえも認められなくなって、職員室に閉じ込められたとき、主幹教諭がパソコンでゲームをしていること発見のあの日の悲しみ。

あれからこの国はどんどん悪くなった。たった一度、民主党が政権を取った日の後、校長と副校長がわたしとオープンな関係で話せた。あの日のこと、ああ、どうしてあれが、東日本大震災で・・・悔しいです。あの後、母が末期を迎え、自民党に奪還された事も知らずに亡くなったことが唯一の救い。
残された日々、未来の人たちに済まないという気持ちを残さず、生きていこうと。

今日もがんばって書いて下さってありがとう!!
きっと多くの人がそう思っていますよ。
ありぎりす
2021年05月16日 17:15
>ののはなさん
コメントありがとうございます。
20年前、テレビに小泉が出てくると、私が不機嫌になって、母が不安そうな顔をするので「お母さんに怒ってるんじゃないからね」と言ったりしていたことを思い出しました。
その母も他界したのでいまは思う存分テレビに向かって怒ってます。
f(^-^)

教育現場は大変だったんですね。
その後の自民党政権の教育への介入、性教育だけでなく、歴史教科書問題、国歌国旗の強要、道徳の教科化、等々本当に酷いですものね。
お察しします。

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