異世界グルメファンタジー
ありぎりす も好きな異世界グルメファンタジー、
人気の三作品がこちら。
『異世界食堂』
『異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~』
『とんでもスキルで異世界放浪メシ』
これらに共通しているのは、
剣と魔法の異世界(文明レベルは中世ヨーロッパ)の
異世界人たちが、現代日本の料理を食べて、
驚いたり、喜んだりする
といった内容です。
そこでの鉄板ネタが、天ぷらなどの揚げ物料理を
調理する様子を見た異世界人が、
具材が泳ぐほどの油だとぉ?!
なんて贅沢な料理なんだ!!
と驚嘆する、というもの。
さて、翻って、いまの日本では、
いろいろな食料品が値上がりしています。
特に食用油の値段が高騰していますが、
今後それがさらに値上げされるという話です。
現代日本でも、もう気軽に天ぷらを作れなくなるかも・・・
これって、豊かだった日本が、しだいに
異世界(中世)に近づいている、
衰退していっている、ということじゃないかしら?
写真は先日私が揚げた天ぷらです。
食用油が安売り(298円/900cc税別)
してたので、2本購入しました。
まぁ「安売り」と言っても、値上げ前の販売価格です。
今後のさらなる値上げの前に在庫一掃ということでしょうか。
で、900ccというのも度重なる増税のなかで、
お値段据え置きで1000ccを900ccに減らした、
ということだったと思います。
そして、天ぷらの具材、
椎茸は北海道産ですが、ナスは高知産
カボチャはメキシコ産です。
さらに白身魚は、ベトナムで養殖されている
なまずの仲間、パンガシウス。

写真は『吾輩はプアである。 』より拝借
ナマズの天ぷらは昔、居酒屋で食べたことがありますが、
見た目と違って白身で上品な味がします。
パンガシウスもとても美味しかったです。
ベトナムと言えばベトナム産のそばが輸入されていて、
日本国内で流通し始めている、というニュースを見ました。
そういえば生協で売られている藤原製麺(旭川)の生そばが
とてもお安い(二食138円税込み)のにとても美味しいです。
そば粉の産地は記載されていないけど、これもベトナム産?
以前はさらに20円くらい安かったけど、値上げしたのは
円安の影響だったのかな?
「異次元」の愚劣な政権のおかげで、
私たちの暮らしは苦しくなる一方です。
祖国がどんどん「異世界」(中世)へと衰退していく。
それを見続けるのは悲しいことです。 (;_;)
最後にこちらのニュースをご紹介。
【週刊ダイヤモンド:2023.01.30】
『声優「4人に1人が廃業」検討!10月開始のインボイスショックで個人も企業も大混乱』
マンガやアニメなどのサブカルチャーを
支えている中小、零細、フリーランス(個人事業主)にとって
インボイス制度の導入は大打撃です。
そのうち日本ではアニメも作れなくなるかもね。
安倍政権がブチ上げた「クール・ジャパン」事業は大失敗。
【東京新聞:2022.11.25】
『大赤字「クールジャパン機構」今どうなってる? 309億円損失…戦略会議は昨年9月から開かれず』
菅義偉前首相は、フリーターとフリーランスの区別もできない始末。
【朝日デジタル:2021.07.10】
『首相のフリーター支援、動きなし フリーランスと混同?』
閣僚への外遊土産にアルマーニを配る岸田文雄首相は
食用油の値段なんか知らないでしょうね。
【東スポWEB:2023.02.01】
『岸田首相の閣僚お土産はアルマーニのネクタイ「親子そろって高級志向なのかもしれない」』
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